新十津川町で巡りたい観光スポットとおすすめグルメ6選!

新十津川町の巡りたい観光スポットとおすすめグルメの中から6つをピックアップしてご紹介します!
新十津川町は、北海道の中でも奈良県十津川村と非常につながりの深い町です。
その町名が表しているように、新十津川町は明治時代に奈良県十津川村地域で起きた大水害から逃れた人たちが北海道へ入植して開拓された町なのです。

グリーンパークしんとつかわ

新十津川町ふるさと公園の中にある「グリーンパークしんとつかわ」。
同じ公園内には「新十津川青少年交流キャンプ村」や「新十津川町物語記念館」、町営の温水プールなど様々な施設が揃っています。
「グリーンパークしんとつかわ」の敷地内には、自然そのままの散策路や池などもあるので、温泉利用や宿泊利用だけでなく、「自然体験学習」の場としてもピッタリです。

グリーンパークしんとつかわのおすすめポイント

館内にはレストラン「ピンネシリ」や「すばる」や宴会場・宿泊設備も備わっていますが、こちらのおすすめは、やはり源泉掛け流しの温泉施設。
3階の展望風呂は宿泊者のみしか利用できませんが、サウナ付きの大浴場は8:00~20:00まで日帰り入浴利用ができます。こちらのお湯は弱アルカリ性単純温泉なので、「美肌」にも効果が期待できる泉質ですよ。

詳細情報

住所:樺戸郡新十津川町字総進189-1
電話番号:0125-76-4000
アクセス方法:(バス利用)滝川ターミナルから中央バス乗車で約20分・札幌駅から中央バス「高速新十津川号」乗車で約1時間/(車利用)道央自動車道・滝川インターチェンジから約20分
駐車場情報:あり(無料・80台)
営業時間:(日帰り入浴利用の場合)8:00~20:00
予算:(日帰り入浴利用料)大人(中学生以上)500円・子供(小学生)300円・幼児(小学生未満)無料

周辺のおすすめスポット情報

・新十津川青少年交流キャンプ場

ピンネシリ

新十津川町と当別町の境にある標高約1,100メートルの山「ピンネシリ」。
ピンネシリとは、「男神のような強さを持った山」という意味を持つアイヌ語に由来しています。
樺戸山地に属していることから、「樺戸三山」のひとつでもあります。

ピンネシリのおすすめポイント

ピンネシリは2つの町の境にあることから、「新十津川コース」と「道民の森コース」、2つの登山道があります。
新十津川コースの登山口は、町内のそっち岳スキー場付近にあり、毎年7月初旬に「ピンネシリ登山マラソン」が開かれることでも知られています。
ピンネシリ山頂からは、石狩平野を一望できますよ。

詳細情報

住所:樺戸郡新十津川町トップ
電話番号:0125-76-2134(新十津川町役場・産業振興課商工観光グループ)
アクセス方法:そっち岳スキー場近くに登山口あり(※新十津川コース)

周辺のおすすめスポット情報

・新十津川町そっち岳スキー場

新十津川物語記念館

川村たかし氏原作の人間愛を描いた名作、「新十津川物語」にちなんで建てられた「新十津川物語記念館」。
ふるさと公園内にあり、館内には物語に関する多数の資料が展示されているほか、NHK製作の「新十津川物語」のダイジェスト版も上映されています。

新十津川物語記念館のおすすめポイント

新十津川物語は、奈良県吉野郡十津川から、北海道開拓でこの地に移住した人たちの愛郷心を中心に描かれている作品です。
記念館の外観は、物語にあわせて北海道開拓時代に実在した「文武館」をイメージして作られているほか、館内にはドラマのロケ時に使用した衣装や道具類なども展示されています。

詳細情報

住所:樺戸郡新十津川町字総進188-6
電話番号:0125-76-2995
アクセス方法:滝川駅からバスで約20分
駐車場情報:あり
営業時間:(4月29日~10月31のみ開館)10:00~16:00※開館中は無休
定休日:11月1日~4月28日
予算:大人(高校生以上)140円・小中学生70円

周辺のおすすめスポット情報

・グリーンパークしんとつかわ
・サンヒルズ・サライ

新十津川町開拓記念館

昭和55年に、開町90周年を記念して建てられた「新十津川町開拓記念館」。
中央公園の中にあり、道を挟んだ向かい側には「出雲大社 新十津川分院」もありますよ。
ずっしりとした重厚感のある造りが、とても印象的な記念館です。

新十津川町開拓記念館のおすすめポイント

北海道開拓においても、とりわけ厳しい歴史を歩んできた奈良県十津川村からの入植者。
館内には新十津川の自然と歴史のほかにも、入植者たちの故郷「奈良県吉野郡十津川村の自然や歴史」についても展示されています。
毎週日曜日には、記念館1階にある収蔵庫の公開もされています。(※見学希望の方は、記念館受付へ申し出が必要です)

詳細情報

住所:樺戸郡新十津川町字中央1-1
電話番号:0125-76-2622
アクセス方法:新十津川駅から徒歩約15分
営業時間:(5月~10月の期間のみ開館)10:00~16:00(金曜日は10:00~13:00)
定休日:開館中は毎週月曜日・火曜日/11月~4月は休館
予算:大人(高校生以上)140円・小中学生70円

周辺のおすすめスポット情報

・中央公園
・出雲大社

ヴルストよしだ

土曜日・日曜日・祝日のみ店内で特製サンドイッチを食べられる、新十津川の人気手作りハム店「ヴルストよしだ」。
本場ドイツの伝統的製法で作られている、美味しいソーセージや手作りハムなどで有名なお店です。
お店のホームページでは、通信販売での注文も受け付けていますよ。

ヴルストよしだのおすすめポイント

あまり聞かない「ヴルスト」とは、ドイツ語で「ソーセージ」を表す言葉です。
こちらのお店のヴルスト(ソーセージ)は、北海道産の厳選された素材を使用されています。
本場ドイツの伝統的製法で作られたソーセージは、焼いて食べるより湯煎して食べたほうが、より美味しくいただけます!
ほかにも「アウフシュニット」と呼ばれる、ピスタチオやシイタケなどの素材が練りこまれたソーセージも人気です。

詳細情報

住所:樺戸郡新十津川町字中央6-99
電話番号:0125-72-2525
アクセス方法:JR学園都市線「新十津川駅」から徒歩約4分
駐車場情報:あり(店前3台)
営業時間:10:00~19:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
予算:1,000円~2,000円

周辺のおすすめスポット情報

・レストランくじら
・お梅茶屋(寿司店)

スープカレー奥芝商店 新十津川 虹の巣村

ふるさと公園から南西へ1キロほど進んだ場所にある「スープカレー奥芝商店 新十津川 虹の巣村」。
とてものどかな環境の中にあり、手作りの山小屋風の外観は、「隠れ家的」な雰囲気をただよわせています。
お店のフェイスブックページでは、イベント参加情報などが随時アップされていますよ。

スープカレー奥芝商店 新十津川 虹の巣村のおすすめポイント

外観だけでなく、店内も手作り感にあふれた温かい雰囲気に包まれており、寒い季節には昔懐かしい薪ストーブも使われています。
車があったほうが便利な環境ながら、いつ行っても混んでいるので、時間に余裕を持って行くことをおすすめします!

詳細情報

住所:樺戸郡新十津川町字総進217-21
電話番号:0125-76-3222
アクセス方法:JR学園都市線「下徳富駅」から車で北西へ約8分
駐車場情報:あり(店前・6台)
営業時間:11:00~18:00(L.O.17:30) ※スープがなくなり次第終了
定休日:月曜日
予算・カード使用の可否:1,000円~2,000円/カード使用不可

周辺のおすすめスポット情報

・グリーンパークしんとつかわ(車で約3分・徒歩約11分)

新十津川町で巡りたい観光スポットとおすすめグルメのまとめ

明治時代に奈良県で起きた大水害をきっかけに、北海道へ入植を決めた人たちによって開拓されたという歴史を持つ新十津川町。
故郷を離れ、まだ原野が広がっていた北海道開拓での苦労と人間愛を元に書かれたのが「新十津川物語」です。
入植以降も、奈良県十津川村を「母村」と呼び、同じ町(村)旗(十文字の入ったひし形)を持つなど、今でもその交流は続いています。

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Y.Tachibana

札幌生まれ・札幌育ち・生粋の道産子です!ロコから見た道内の魅力をシェアしていきたいと思います。最近は、海外からのお客様が多くなってきていますが、日本の方にもぜひ北海道の魅力を知って、遊びにきていただきたいです!

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