支笏湖温泉は、千歳市にある湖にある温泉です。札幌から手軽にアクセスできる距離であり、北海道の豊かな自然を感じつつ、温泉も楽しめるというスポットです。支笏湖温泉とその周辺を隅から隅まで楽しんで観光するルートについて、この記事で解説していきます。支笏湖温泉の観光プランを立てる際の参考としてみてくださいね。
支笏湖温泉へのアクセス方法は?
札幌中心部から支笏湖温泉へアクセスする場合には、自家用車と公共交通機関の2つの方法があります。自家用車でのアクセスの場合には、国道453号を使い、約70分ほどで到着します。道外からの旅行などの場合で、新千歳空港からアクセスする場合にはさらに近く、道道16号線を経由しておよそ40分ほどで到着することができます。
一方、公共交通機関を使う場合で、札幌中心部からアクセスする場合には、札幌駅前ターミナルから湖畔への直行バスがあります。およそ90分ほどで到着します。新千歳空港からは、千歳駅を経由する直通バスに乗り、およそ50分ほどで到着します。
自家用車で支笏湖を訪れる場合には、支笏湖バスターミナル周辺と支笏湖ビジターセンター周辺にそれぞれ駐車場があるため、この駐車場を利用することになるでしょう。
支笏湖温泉でかかる料金は?
支笏湖温泉でかかる料金は施設により変わりますが、支笏湖にある各温泉施設では、日帰り温泉とレストラン利用をセットにしたプランなどを提供しています。料金にはばらつきがありますが、1000~3000円程度というところが多くなっています。このほか、支笏湖温泉で観光を行う場合には、水中遊覧船に乗船する場合、大人は1,620円、小学生は810円です。このほか、湖畔の崖の上の観察語や展望台などは無料で楽しむことができます。
支笏湖温泉の見どころは?
支笏湖温泉の見どころといえば、やはりその絶景でしょう。支笏湖温泉が位置する支笏湖周辺は、周囲を恵庭岳や樽前山といった山に囲まれており、湖と山、そして空というコントラスト、さらには澄んだ水という北海道の自然を感じられる景観となっています。支笏湖温泉を利用している丸駒温泉・支笏湖温泉街の温泉は、ナトリウム・カルシウム系の泉質であり、神経痛や関節痛、疲労回復などの適応するといわれています。宿泊する場合には、阿寒湖から支笏湖に移植されたヒメマスを使った料理が有名です。
支笏湖温泉周辺の観光スポット情報
支笏湖には温泉以外にもいくつかの観光スポットがあります。まず、先にも触れた支笏湖水中遊覧船です。水中遊覧船は、船底の客室から水中を見ることができるようになっており、乗船している30分間の間、水の中を眺めたり、水中の生物を眺めたりすることができます。支笏湖湖畔では、野鳥の観察小屋、展望台などがあり、美しい自然風景や支笏湖に暮らす生き物を見ることができます。湖畔には北海道産食材を使ったスイーツを提供するお店があり、樽前山になぞらえた「たるまえ山シュー」などが人気です。
まとめ
支笏湖温泉には、ナトリウム・カルシウム泉を中心とした疲労回復に効果が期待される温泉のほか、支笏湖の水中を眺められる水中遊覧船、支笏湖の湖畔を散策できる散策路などがあります。樽前・恵庭岳に囲まれた豊かな自然を感じられる温泉街です。

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