弟子屈町で巡りたい観光スポットとおすすめグルメ6選!

弟子屈町で巡りたい観光スポットとしては、道内屈指の湖である摩周湖に屈斜路湖は外せません。北海道屈指の美しい湖の魅力はもちろん、硫黄山や川湯など独自の自然が楽しめるのも弟子屈町の魅力です。道東の厳しい大自然の中にありながらも、雄大な自然の息吹とその温かさを肌で感じ取ることのできる弟子屈町で巡りたい観光スポットをご紹介していきたいと思います!

摩周湖

日本でも透明度が高い湖のひとつとして数えられる摩周湖は、火山爆発でできた火山湖で300~400メートルにもなる絶壁は平均45度にもなる斜度があり、まるで城壁のような険しい摩周岳に囲まれた湖としても有名です。湖面は海抜351メートルの高さにあるのが特徴で、湖内に小さな島も浮かぶ、周囲は約20キロメートルにもなる湖です。最深約211メートルという世界でも一級品の透明度を誇る、日本国内で6番目に大きなカルデラ湖でもあります。

摩周湖のおすすめポイント

摩周湖は、注ぎ込む川も流れ出る川もないにも関わらず、水位がほとんど変わらない不思議な湖でもあります。「霧の摩周湖」という呼び名でも有名な通り、霧で包み込まれている時間が大変長く、なかなかくっきりとした姿を見ることはできません。その「摩周湖の霧」は缶詰で売られているほど有名です。霧から顔を出した時の湖は、独特の深い青が特徴で「摩周ブルー」と呼ばれています。

詳細情報

住所:北海道川上郡弟子屈町
電話:015-483-2567
アクセス:弟子屈バスターミナルからバス40分
駐車場:有
第一駐車場は4月から11月は有料(バイク200円、乗用車500円)
冬期間中(11月下旬~翌年4月上旬)は無料開放、第三駐車場は無料
営業時間:24時間営業
定休日:年中無休
予算:無料

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・川湯温泉

川湯エコ・ミュージアムセンター

川湯温泉街にある、川湯周辺の色とりどりの四季の自然を伝える無料のミュージアムセンターです。川湯は国立公園になっている美しい自然のある場所で、その自然をわかりやすく解説した展示物や、川湯の見どころ情報などを紹介している施設です。館内には広々としたオープンスペースがあり、暖炉のあるラウンジや、アカエゾマツの森を眺めながら読書をすることのできるスペースもあります。散策の前に下調べで立ち寄るのはもちろん、散策の後の休憩にもぴったりの場所となっています。

川湯エコ・ミュージアムセンターのおすすめポイント

川湯エコ・ミュージアムセンターの正面には森の散策路があり、道路沿いの川辺まで下ると天然の源泉かけ流しの足湯があります。下駄箱も整備された広々とした立派な足湯ですが、24時間無料でだれでも利用できる足湯となっています。そばを流れる川も温泉が流れており、硫黄の香りと温かな湯気が漂っています。木道の散策路沿いには熱々の手湯もあり、こちらも無料です。

詳細情報

住所:川上郡弟子屈町川湯温泉2丁目2-6
電話:015-483-4100
アクセス:JR川湯温泉駅からバスで10分
駐車場:有、無料
営業時間:4月~10月は8:00~17:00、11月~3月は9:00~16:00
定休日:毎週水曜日(水曜日が祝日の場合翌日)、7月の第3週~8月31日は無休、年末年始(12月29日~1月3日)休館
予算:入館料無料

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・川湯温泉足湯

硫黄山

屈斜路湖を回って、川湯温泉へ至る道沿いにある「硫黄山」は、高山植物が低地に生えているなかに、硫黄のにおいが立ち込めている一風変わった景色を楽しめます。硫黄山は川湯温泉から約3キロメートルの場所に位置し、アイヌ語では「アトサ(裸)ヌプリ(山)」と呼ばれ、硫黄の噴煙があちらこちらから立ち上っている様相が印象的です。山麓から川湯温泉に至る一帯には100ヘクタールほどもある白エゾイソツツジの群生地「つつじケ原」が広がっています。

硫黄山のおすすめポイント

川湯温泉街から硫黄山の麓までは約3キロメートルの遊歩道が整備されており、アカエゾマツやシラカバの林を通り抜け、白エゾイソツツジをはじめ、ガンコウランやハイマツなどの高山植物の大群生となる「つつじケ原」まで行くことができます。硫黄山の中腹には「熊落とし」と呼ばれている深さ約50メートルにもなる火口跡などの見どころも満載です。

詳細情報

住所:川上郡弟子屈町
電話:015-483-2670(川湯観光案内所)
アクセス:川湯温泉駅からバスで5分
駐車場:有、バイク200円、乗用車500円
営業時間:24時間営業
定休日:なし
予算:無料

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・川湯温泉街

屈斜路湖

阿寒国立公園の中でも最大の湖で、周囲は57キロメートルもあるカルデラ湖としては日本最大の大きさを誇るコバルトブルーの湖です。湖心に浮かぶ中島も、淡水湖内では日本一大きい島で、こちらの周囲は12キロメートルもあります。屈斜路湖はキャンプ場をはじめ、ヨットやカヌー、ウィンドサーフィンなどのウォータースポーツやフィッシングも楽しめる場所です。冬期間は全面凍結しますが、地熱が高いため一部解氷部分ができ、そこには毎年400~500羽の白鳥が羽を休めに来鳥してくるのも特徴です。

屈斜路湖のおすすめポイント

屈斜路湖の南側から突き出ている和琴半島の入口付近にはキャンプ場やお土産店、貸し出しボート場などが並びます。また、和琴半島には自然に親しめる遊歩道があり、1周2.5キロメートルほどの距離なので1時間ほどで一周することができます。半島の先端には「オヤコツ地獄」といって噴気の上がる温泉が湧き出しているスポットもあり、コバルトブルーの湖を眺めつつ森林浴を楽しむことができる場所となっています。

詳細情報

住所:川上郡弟子屈町屈斜路
電話:015-484-2350(和琴半島湖畔キャンプ場)
アクセス:摩周駅からバスで30分
駐車場:有、無料
営業時間:24時間営業
定休日:なし
予算:見学無料

周辺のおすすめスポット情報

・和琴半島湖畔キャンプ場

屈斜路湖 砂湯

屈斜路湖畔には、砂浜を掘るとたちまちに温泉が出て露天風呂になる「砂湯」ポイントがあります。川湯温泉へ向かう道路に面しており、砂湯キャンプ場に隣接した場所にあります。湖畔の砂を10センチメートルほど掘ると温泉がしみ出してくる場所で、キャンプで賑わう夏のシーズン中は、泳いだあとに砂を掘って温泉で温まる姿も見られます。お手製の足湯を作ることもでき、近くには移動可能な木製のベンチも自由に利用できるようになっています。

屈斜路湖 砂湯のおすすめポイント

自分で足湯や温泉を掘ってつかることももちろん可能ですが、木製の湯船のような足湯も併設されており、こちらも無料で利用できます。夕暮れに夕日の沈む屈斜路湖を眺めながらの砂湯は格別です。ただし、砂湯には脱衣所はありません。また、タオルなどを自分で用意していくか、近くの売店で購入する必要があります。屈斜路湖は冷たい湖ですが、地熱のためこの場所は凍らず、冬には「オオハクチョウ」が数百羽も訪れる場所でもあります。

詳細情報

住所:川上郡弟子屈町屈斜路湖畔砂湯
電話:015-483-2567(自然公園財団川湯支部)
アクセス:摩周駅からバスで40分
駐車場:有(普通車140台)、無料
営業時間:24時間営業
定休日:なし
予算:無料

周辺のおすすめスポット情報

・砂湯キャンプ場

道の駅 摩周温泉

国道391号線、241号線、243号線沿いのほぼ合流点にある、24時間入浴可能な無料の足湯のある道の駅です。こちらの足湯には、神経痛、筋肉痛、冷え性などに効能があり、屋根もついた快適な足湯となっていますが、タオルなどは持参する必要があります。約15キロメートル圏内には摩周湖や屈斜路湖、硫黄山や川湯など豊かな自然が広がる場所にある道の駅です。

道の駅 摩周温泉のおすすめポイント

施設内には地域のおみやげ品などがそろうアンテナショップがあり、特産品に加え、陶器などの手作り品なども多くそろいます。また、テイクアウトコーナーには、えぞしかバーガーや摩周そば、各種ドリンクをはじめ、種類豊富で美味しいジェラートとソフトクリームがあり、とても人気です。観光交流館内のインフォメーションデスクでは、スタッフが摩周湖展望台などの情報を案内しています。

詳細情報

住所:川上郡弟子屈町湯の島3丁目5-5
電話:015-482-2500
アクセス:摩周駅から徒歩で25分
駐車場:有、無料
営業時間:5月~10月 8:00~18:00、11月~4月 9:00~17:00
定休日:年末年始(12月30日~1月3日)
予算:施設使用無料

周辺のおすすめスポット情報

・摩周温泉公園

弟子屈町で巡りたい観光スポットとおすすめグルメのまとめ

弟子屈町を訪れる際はもちろん、道東を訪れる拠点としておすすめなのは、屈斜路プリンスホテルです。こちらのホテルは屈斜路湖に面しており、部屋から屈斜路湖を望めるだけでなく、屈斜路湖に面した芝生の中庭を通って、屈斜路湖の湖面まで散策することができます。朝早くから、湖面を望む散策に出かける宿泊客も多く、またホテル独自のツアーなども用意されています。温泉や庭園を望むレストランでのバイキングも充実したホテルとなっていますので弟子屈町訪問の際は特におすすめの宿です。

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zoomaru

北海道をこよなく愛する30代前半の女性で、男の子と女の子の育児中です。食べること大好き、旅行大好きで、子どもと一緒に道内を東西南北くまなく旅行し、道の駅は3つ以外制覇しました。毎週末どこかにお出かけしています。このほかに、飲食店や妊娠・出産に関する記事、またFPの資格を活かして貯金・節約に関する記事などを執筆中です。

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