温泉で疲れも癒せる!朝里川温泉スキー場を紹介!

朝里川温泉スキー場を紹介します。小樽市の市街地から少し離れ、朝里川温泉の近くでスキーを楽しめます。スキーの後は、温泉で疲れを癒して過ごすのも良いでしょう。

朝里川温泉スキー場とはどんなスキー場?

小樽市の市街地から少し離れた場所にある朝里川温泉。「朝里川温泉クラッセホテル」を中心に温泉宿が建ち並ぶエリアですが、その一角にある小道を進んでいったところに、「朝里川温泉スキー場」があります。

朝里川温泉スキー場は小樽市内にあるスキー場の中で最も規模が大きく、初級から上級まで様々なコースを楽しめるスキー場となっています。スキーを楽しんだ後に温泉で身体を癒して帰るといった楽しみ方もしやすく、家族でアクティブに楽しむことのできるスキー場だと言えるでしょう。


朝里川温泉クラッセホテル。この場所のすぐ近くに、朝里川温泉スキー場があります。

朝里川温泉スキー場のアクセス方法は? オープン&クローズ情報は?

朝里川温泉スキー場は小樽市中心部から車で20分ほどの場所に位置しており、アクセス面でも手軽に訪れられる点が魅力です。近くに札樽自動車道の朝里インターがあるため、札幌市中心部から高速を利用してアクセスすることも容易です。札幌市中心部からは、およそ50分でアクセスすることができます。

朝里川温泉スキー場は、毎年12月上旬から3月下旬までの営業となっています。2017年シーズンは12月1日にオープン、3月31日にクローズしました。


朝里川温泉スキー場のセンターハウス。ガラス張りのデザインが近未来的で、非常におしゃれな印象のロッジです。


センターハウスのすぐ隣には、無料で利用できる休憩スペースも設けられています。


朝里川温泉スキー場は、かつては今よりも人気があり、ラジオステーションで独自の放送が流れることもよくありました。現在、こちらのラジオステーションはあまり使われなくなってしまっています。


スキー場の駐車場とセンターハウスは若干離れた場所にあり、さらにセンターハウスは山麓より少し高い場所にあるため、階段を上っていく必要があります。急な階段をスキーを担いで上るのは、子供や高齢者の場合にはきついこともありますので、注意が必要です。

朝里川温泉スキー場のコース設定は?

朝里川温泉スキー場は、コースの全長がなんと3,000メートルもあり、非常に大規模なスキー場となっています。コースの総数も全部で9つとバラエティに富んでおり、初心者から上級者まで幅広い層が満足できるスキー場です。

コースとリフトは分かりやすく色分けがされているため、コース数が多くても色で判別して迷子になりにくいのも嬉しいところです。


朝里川温泉スキー場の全体図。リフトは全部で4機運行しており、非常に規模の大きなスキー場であることが分かります。ナイター営業は照明の関係上かなり滑走できるエリアが狭まりますので、全コースを楽しみたい方は早い時間からの滑走がおすすめです。


2人乗りのグリーンリフトの様子。設備はある程度年季が入っていますが、昔から愛されていたスキー場であることも分かるものとなっています。


グリーンリフトを降りた場所から見た景観。山頂付近のコースでは海を望みながら滑走できる点も、大きな魅力のひとつです。


山々の雄大さを感じながら滑ることのできる中腹のコースも、もちろん素晴らしいものとなっています。


パープルコースの様子。山頂付近は天候が変わりやすいこともあって、悪天候時には早めにクローズしてしまうこともあります。


同じ小樽の天狗山やオーンズと比べると若干簡単なコースが多めな点も特徴です。緩やかな斜面を海に向かって滑っていくのは、気持ちいい限りです。


山麓から運行しているレッドリフトを降りた場所からの景観。朝里川温泉全体を見渡すこともできます。海・山・温泉と、自然の恵みに囲まれているスキー場です。

朝里川温泉スキー場のまとめ

朝里川温泉スキー場は、全部で9つのコースが設定されている規模の大きなスキー場です。総延長3,000メートルのコースは、1日で回りきるのも大変なほどにバラエティに富んでおり、初心者から上級者まで幅広いニーズに応えられるスキー場となっています。朝里川温泉をはぐくむ山々と、小樽の街をはぐくむ日本海を同時に見渡すことができる点も、ポイントの高いスキー場だと言えます。

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Ichiro

Ichiro

北海道を旅するライター。北海道内道の駅完全制覇を2017年に達成。北海道内で行ったことがないのはえりも岬のみという自称「北海道マイスター」。

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