天売島や焼尻島もある!羽幌町の感動できるスポット&美味しいグルメ7選

夕日が美しい港町である羽幌町。オロロンラインにあるので、ミツバチ族と呼ばれるライダーの姿もよく見かけます。そんな羽幌町のおすすめ観光スポットと美味しいグルメを、今回は7カ所ご紹介します。

はぼろバラ園

北海道の3大バラ園の1つと言われている「はぼろバラ園」は、日本最北のバラ園でもあります。バラ園には芝生公園もあり、美しいバラを眺めながらゴロリと横になったり、お弁当を食べたりとのんびり過ごすことも可能です。園内には真っ白なチャペルも併設されており、愛の鐘を鳴らして永遠の愛を誓うカップルもいます。

はぼろバラ園のおすすめポイント

なんと言っても2,000株のバラが咲き誇るその景色が魅力です。はぼろバラ園には、北方系のバラを中心に約300種類のバラが咲きます。6月下旬~9月に見ごろを迎え、真っ赤なカローセルや白いアイスバーグなど定番品種のバラに加え、ハイデリンドやフェアリープリンスなどの本州にはない希少種も満開に。色とりどりの美しい花びらと、その可憐で上品な香気にうっとりとしてしまうこと間違いなしです。

詳細情報

住所:苫前郡羽幌町北5条1丁目
問い合わせ:0164-68-7007
アクセス方法:沿岸バス本社ターミナルから徒歩約10分
駐車場情報:100台
営業期間:5月上旬~10月下旬(鑑賞期間は、6月中旬~10月下旬)
休園期間:11月~4月
入園料:無料

周辺のおすすめスポット情報

・のんのん
・山崎そば屋

はぼろ温泉サンセットプラザ

道の駅「ほっと♡はぼろ」にある天然温泉が湧き出る施設です。大きなホテルのような外観となっていて、館内には温泉のほか、レストランや特産品売り場、展望ラウンジを完備しています。そしてもちろん宿泊も可能。和室と洋室どちらもあるのが嬉しいですね。

はぼろ温泉サンセットプラザのおすすめポイント

やはり温泉がおすすめです。泉質はナトリウム塩化物強塩泉。身体を芯から温めて、湯冷めしにくいのが特徴です。大浴場をはじめ、寝湯や打たせ湯、日本庭園を模した露天風呂もあり、贅沢な気分を味わえます。夏季には温水プールもお目見え。そしてもうひとつのおすすめが、新鮮な海の幸をつかったお料理です。港町なので活きの良い魚介類が豊富!甘エビの水揚げ日本一の羽幌町ならではの、羽幌えびしおラーメンは絶品です。

詳細情報

住所:苫前郡羽幌町北3条1丁目
問い合わせ:0164-62-3800
アクセス方法:沿岸バス本社ターミナルから徒歩約10分
駐車場情報:100台
日帰り入浴営業時間:10:00~22:00
日帰り入浴料:大人550円 小人280円 3歳児以下無料

周辺のおすすめスポット情報

・おろろん食堂・羽幌店
・栄福鮨

天売島

羽幌沿海フェリーで約1時間30分。島内1周約12キロメートルの小さな島は、まるで小さな地球です。300人程度の住人と100万羽以上の海鳥が住む島では、美味しい魚介類をいただけ、絶滅危惧種のオロロン鳥がお迎えしてくれます。島内には、観音崎展望台や海鳥観察舎があり、レンタサイクルもあるので、自然を感じながら島内をぐるりと巡ることもできますよ。

天売島のおすすめポイント

ぜひ食べてほしいのがウニです。生でももちろん美味しいのですが、おすすめは焼きウニ。地元民ならおなじみの食べ方です。網で焼くことで、生臭さが軽減し、ウニ特有の甘味が増します。今までに経験したことがないウニの美味しさを感じられるでしょう。そして5月下旬~7月上旬ごろまで観測できる海鳥、ウトウの帰巣も迫力満点でおすすめです。

詳細情報

問い合わせ:0164-62-6666(羽幌観光協会)
アクセス方法:羽幌沿海フェリーで約1時間30分(高速船で約50分)
おろろんサイクル(レンタサイクル)
自転車:1000円(4時間まで)
電動自転車:1500円(2時間)・2000円(半日)
レンタカー:3300円(1時間まで)

焼尻島

焼尻島は、その3分の1が天然記念物の原生林。300人に満たない人口で、とにかく自然が豊かです。平成23年に放送されたドラマ「幸せの黄色いハンカチ」のロケ地ともなっており、風にたなびく黄色いハンカチも見ることが可能です。美しい海原と深い緑のコントラストが感動を呼ぶ島と言っても過言ではないでしょう。

焼尻島のおすすめポイント

3分の1が森に覆われた焼尻島。特にオンコの荘は見る価値があります。10メートルもの枝を上ではなく横に広げた巨木。通常なら15メートルほど成長するのですが、このオンコはたったの1メートル。厳しい自然にさらされた結果、このような姿になってしまったのですが、その脅威に驚くばかりです。そして島の中央にある、めん羊牧場で飼育されているサフォークも、のんびりと草を食べている姿が可愛くおすすめです。島の一部では、そのお肉を楽しむこともできます。

詳細情報

問い合わせ:0164-62-6666(羽幌観光協会)
アクセス方法:羽幌沿海フェリーで約1時間(高速船で約30分)

料理旅亭 冨士屋

ひっそりと佇む、静かな和の雰囲気を感じさせる「日本旅亭 冨士屋」。昭和元年に創業した老舗の旅亭です。外観はシックな黒で統一され、館内はモダンな作り。旅亭とあるように宿泊も可能で、新館は和風モダン、旧館は昭和レトロな空気を感じることができます。ゆっくりと静かに過ごしたいなら、こちらをおすすめします。

料理旅亭 冨士屋のおすすめポイント

お部屋も素晴らしいですが、食事処「羽鱗」でいただけるお料理が格別です。羽幌産のお米である「おぼろづき」の炊き立ての香りが立ち込めると、それだけでお腹が鳴ってしまいます。そして羽幌町で水揚げされた新鮮な魚介類と旬な食材を用いた、数々のお料理は、見た目も美しく食欲をそそります。宴会にも利用可能です。コース料理は3,000円~とリーズナブルなのもうれしい!

詳細情報

住所:苫前郡羽幌町南3条2丁目
問い合わせ:0164-62-2078
アクセス方法:沿岸バス本社ターミナルから徒歩約3分
駐車場情報:普通車10台、大型車2台
食事処「羽鱗」営業時間:要予約
宿泊料:お一人様宿泊料金4,428円~(素泊まり)

周辺のおすすめスポット情報

・華月ラーメン

ラ・フラスカ

地元の方にも愛されるカジュアルなイタリアン料理店の「ラ・フラスカ」。北海道産や羽幌産の食材をふんだんに使用したメニューが豊富に揃っています。外観は、白い外壁にオレンジの屋根が可愛いごく普通の1軒家で、白の壁紙に赤いテーブルクロスやカーテンが引き立つ店内はオシャレな雰囲気。デートでも喜ばれること間違いなしです。

ラ・フラスカのおすすめポイント

留萌産の小麦粉「ルルロッソ」を使用したパスタがおすすめ。「ルルロッソ」は他の国産小麦粉と比べ、高いたんぱく質含有量を誇り、コシの強さがまったく違います。デュラムセモリナ粉のようなパスタに適した小麦粉となっています。この「ルルロッソ」を使用したパスタはモチモチとして、プチンとした歯ごたえがあり、ソースとよく絡んで極上の味わいです。おすすめメニューは「羽幌産海の幸のラグーソース」や「羽幌産甘えびソース」です。

詳細情報

住所:苫前郡羽幌町南6条4-1-2
問い合わせ:0164-62-5078
アクセス方法:羽幌町町役場から徒歩約12分
駐車場情報:7台
営業時間:11:30~14:00 18:00~21:00
定休日:不定休

周辺のおすすめスポット情報

・茶据夢軽食&喫茶
・羽幌線羽幌駅跡

久保田おやき店

昔懐かしのおやきが看板メニューの「久保田おやき店」。店名こそおやきですが、こちらでは「たいこ焼き」として販売されています。久保田さんがお一人でせっせと作られていて、店の前を通るとなんとも香ばしい良い匂いが漂ってきます。長年愛されているおやき屋さんです。

久保田おやき店のおすすめポイント

もちろん「たいこ焼き」がおすすめです。小ぶりですが1個60円という驚きの安さで、甘さ控えめのあんこがたっぷりと詰まった「たいこ焼き」。人気が高いので、予約せずに購入できるのは稀です。みなさん何十個とお買い上げされるので、予約をしていくほうがベター。生地は厚めで中はこし餡の正統派おやきです。

詳細情報

住所:苫前郡羽幌町南大通2
問い合わせ:0164-62-3018
アクセス方法:国道232号線沿い
駐車場情報:なし
営業時間:10:00~18:00
定休日:日曜日

周辺のおすすめスポット情報

・cafe&bar B★UP
・Karatsu Burger

羽幌町のおすすめ観光スポット&グルメのまとめ

羽幌町は港町なので、夕日も非常に美しく、静かでゆったりとした自治体ですが、サマーフェスタが開催されるなど活発な面もあります。オロロンラインをドライブ後、ぜひお立ち寄りください。

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