どうなん・追分シーニックバイウェイってどんな道?

北の大地、北海道。この雄大な自然を楽しむにはレンタカーや自家用車でのドライブがおすすめです。
北海道には様々な観光スポットがあり、それぞれの地域の特産物や建造物、自然の恵みを各地で楽しむことが出来ます。そんな北海道を楽しむためにもドライブに最適なルートとして、どうなん・追分シーニックバイウェイがあります。ここでは、どうなん・追分シーニックバイウェイについて、どのような道なのか、関連する市町村はどのような地域があるのかをご紹介していきます。
北海道をドライブ・観光する際には参考にしてください。

どうなん・追分シーニックバイウェイはこんな道

どうなん・追分シーニックバイウェイは、2008年5月から「候補ルート」となり、2015年12月には「指定ルート」として認定された道路です。その名の通りどうなん・追分シーニックバイウェイは、北海道の「道南」地域に位置しているルートで、木古内町や知内町、松前町などの多くの地域によって構成されています。
この道には、観光や自然を感じる道路であるだけではなく、北海道の深い歴史に触れることが出来る地域に面しており、北海道を知るにも最適な道と言えます。
主要道路は国道228号、229号、227号となっており、代表的な施設として、「松前矢越道立自然公園」や、「檜 山道立自然公園」などがあります。

関連市町村について

こちらのルートは、木古内町・知内町・福島町・松前町・上ノ国町・江差町・乙部町・奥尻町・厚沢部町の9つの町と奥尻島を含んでいます。

木古内町

木古内町は、みそぎまち歩きやきこない咸臨丸まつりなどが有名な地域で、中でも寒中みそぎなどから、「みそぎの塩」など街の特産物にもなっています。

知内町

知内町は、演歌歌手北島三郎さんを生んだ地域として有名な町で、北島三郎ギャラリーや青函トンネルとしても全国的に有名な地域となっています。

福島町

福島町は、第41代横綱千代の山や第58代横綱千代の富士の生誕の地として有名な町で、横綱千代の山・千代の富士記念館や、どすこい朝市、女だけの相撲大会、千代の富士杯争奪相撲大会などがある地域となっています。
夏には、やるべ福島イカまつりや九重部屋夏合宿が開催される地域でもあります。

松前町

松前町は、北海道の最南端に位置する街で、周りは海に囲まれている地域です。西は日本海、南は津軽海峡に面しており、白神岬や渡島大島、松前小島などがあります。

上ノ国町

上ノ国町は、活エゾあわびや、根ぼっけ、塩辛などが特産品となっている町で、国指定史跡となっている史跡上之国館跡や勝山館跡があります。また、重要文化財として認定されている上國寺本堂もある地域です。

江差町

江差町は、江差かもめ島まつりや江差・姥神大神宮渡御祭などが開催される町で、道指定無形民俗文化財である江差追分や、町指定無形民俗文化財である江差追分踊りなどがある地域です。

乙部町

乙部町は北海道の渡島半島の西部に位置する街で、道南に位置することもあり北海道の中でも比較的暖かい地域です。おとべ温泉&産業まつりや、元和台マリンフェスティバル、乙部八幡神社例大祭などが開催されている地域でもあります。

奥尻町

奥尻町は、離島奥尻島に位置する町で、ウニ・アワビなどの海の幸や山の幸を堪能出来る地域です。マリンスポーツでは海水浴やウィンドサーフィン、釣りやキャンプなど遊べる環境が整っており、観光に訪れる方も多い地域となっています。
毎年奥尻三大祭りとして、「賽の河原祭り」「室津祭」「なべつる祭」などが開催されており、その時期には観光客や町民で大賑わいとなっています。

厚沢部町

厚沢部町は、ジャガイモ、えぞまいたけ、黒豆茶、山ごぼうなどが特産品となっている町で、館城跡まつりやあっさぶふるさと夏まつりなどが開催されている地域です。

まとめ

ここまで、どうなん・追分シーニックバイウェイについて、ルートのご紹介やそれぞれの関連地域についてご紹介してきました。どうなん・追分シーニックバイウェイには、様々な観光スポットや、特産品が買える町などが多数通っています。北海道の観光には、是非どうなん・追分シーニックバイウェイを利用してみて下さい。

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