留萌本線でも屈指の絶景!オロロンライン・礼受を紹介!

オロロンラインの礼受駅について紹介します。留萌本線の駅の中でも、特に絶景スポットが多いとされる礼受駅には、絶好の眺めを楽しめるスポットや、お子さまでも楽しめる牧場が近くにありました。強い海風に注意しつつ、その景色を見に出かけてみてはいかがでしょうか。

廃線間近の留萌本線は、いよいよ留萌市内に差し掛かる!

ここまで、留萌本線の廃線区間である留萌~増毛間沿いにオロロンラインを北上してきましたが、廃線区間自体はいよいよ終盤に差し掛かります。阿分駅を過ぎるとおよそ1.5キロほどで礼受駅に到着しますが、阿分~礼受間のオロロンラインの景観は、廃線区間の中でも屈指の美しさと爽快感で満ち溢れており、見逃せない絶景が広がるスポットとなっています。


増毛町方面には暑寒別岳を望み、海と山、そして空のコントラストが芸術的です。


車やバイクを邪魔にならないように停め、海辺まで降りることでより美しい写真を撮ることも出来ます。


快晴の日には、空と海の境がなくなってしまうかのような錯覚に陥ることもあるでしょう。


いつまで見ていても見飽きない、素晴らしい光景です。

海の見えるロケーションも素晴らしい!礼受駅はどんな駅?

留萌本線における廃線区間の駅の中でも、礼受駅は特に周辺の景観が美しい駅のひとつとなっています。海岸線から若干高台に位置している駅舎からは日本海を見渡すことができ、駅から見えるロケーションも、廃線区間の中では一番のものとなっています。

礼受駅はしかし、その抜群のロケーションの代償として、潮風にさらされて駅舎の塗装が劣化してしまう状態が古くから続いています。その外観から、周辺の素晴らしい景観とは裏腹に他のローカル線の駅以上に寂しい印象を受ける駅となっていました。

礼受駅周辺はやはり漁港を中心とした集落が形成されており、駅舎を含めてゆるやかな斜面を持った小高い丘に集落が位置しています。その結果、集落のどこからでも日本海の景観を眺めることができる反面、荒天時には風が強い点が住むうえでは難点となっています。


こちらの「礼受簡易郵便局」から伸びる小道を通り、小高い丘を登っていくと礼受駅に到着します。


駅舎。腐食が進み、さび付いていてどこか物悲しい印象の駅舎になっています。


周辺は自然が豊かな反面、このような下手をすると命の危険があるような動物が出没することもあります。


駅名表示板は何度か塗り直されているのか、駅舎に比べると非常に綺麗な状態となっています。


駅舎や駅のホーム、駅周辺のどこからでも、このように素晴らしい日本海の眺めを楽しむことができます。


時刻表。上下線1日6本ずつの運行でした。1992年度の時点で、すでに1日の利用客はわずか12人となっていました。


ローカル駅名物の「駅ノート」ですが、留萌本線の廃線区間においては駅ノートを設置しているのは礼受駅のみとなっていました。道内や、本州から訪れた人々が駅ノートに思い思いのメッセージを残しています。


増毛方面の線路。高台を列車が走るため、日本海を眺めながら列車が走っていました。


留萌方面の線路。留萌方面に向けては、高台から若干下っていくことになります。


礼受の漁港。小さな漁港ですが、礼受に住む人々の生活を育んでいる重要な場所のひとつです。


礼受駅から少しオロロンラインを北上すると、巨大なカズノコの絵が描かれた看板が姿を現します。この看板からは、いよいよ留萌市街に入っていくことになります。また、看板も海風に吹かれることで腐食が進んでいます。

礼受駅周辺のおすすめスポット:礼受牧場

やや高台に位置している礼受の集落ですが、集落からさらに東方には、小高い山がそびえています。この山の上には、「礼受牧場」と呼ばれる牧場が広がっており、高台から日本海の絶景を眺めながらひと休みしたり、牧場でとれる牛乳を使ったソフトクリームを食べたりすることができます。


高台にあり、風をより多く受けることができるため、巨大な風力発電設備が数多く設置されています。


高台にあり、天候が変わりやすい点がネックです。晴れている間に早めの訪問をしておいた方がよいでしょう。


広々とした牧場の敷地は、まさに北海道の雰囲気を体現しています。


木造のアンティークな雰囲気の建物で、牧場でとれた牛乳を使ったソフトクリームや軽食をいただくこともできます。


高台から、近くに広がる留萌市の市街地と日本海の景観を見渡すことができ、抜群のロケーションを楽しむことができます。


オロロンライン沿いの日本海の広さも、高台からであればより迫力をもって感じることができます。


ソフトクリームを食べながら、しばし絶景を満喫してみてはいかがでしょうか。

礼受駅のまとめ

礼受駅は、留萌本線の廃線区間の中でも特に景観が素晴らしい場所となっています。海に近いことから海風が強く吹くこともありますが、天気の良い日はその風すらも心地よく感じることができ、素晴らしい景色と廃線間近の駅舎とのコントラストを楽しむことができるでしょう。
留萌本線の廃線区間は、いよいよ留萌市内に本格的に入っていくことになります。その前に、海沿いにあったもうひとつのローカル駅「瀬越駅」を目指して、もう少し北上していくことにしましょう。

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Ichiro

Ichiro

北海道を旅するライター。北海道内道の駅完全制覇を2017年に達成。北海道内で行ったことがないのはえりも岬のみという自称「北海道マイスター」。

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