壮瞥町の道の駅 そうべつ情報館i(アイ)を紹介します。洞爺湖畔にある小さな町・壮瞥町は、「洞爺湖有珠山ジオパーク」を構成する重要な自治体です。道の駅では洞爺湖・有珠山の情報を見て、実際に足を運んでみましょう。
洞爺湖畔に位置する小さな町・壮瞥町!アクセス方法は?
北海道を代表する湖のひとつ・洞爺湖。洞爺湖の湖畔には、湖の名前を冠した「洞爺湖町」という自治体があります。サミットなどの効果も手伝って、洞爺湖町はあまりにも有名な町ですが、その隣に位置するもうひとつの湖畔の街「壮瞥町」については、実はあまり知られていません。
壮瞥町は洞爺湖の東側に広がる街で、西側に広がる洞爺湖町と、洞爺湖を挟んでちょうど向かい合う形で位置しています。人口は2,500人程度と小さな町ですが、洞爺湖町とともに「洞爺湖有珠山ジオパーク」を構成する非常に重要な自治体です。
札幌駅から壮瞥町へアクセスする際には、まず国道230号線を定山渓方面に進みます。中山峠を越えて洞爺湖に向かって南下を続けていき、洞爺湖の東側を円を描くように進んでいくと、到着することができます。
壮瞥町に通じる道の様子。北海道らしいのどかな景観が広がっています。
洞爺湖・有珠山と壮瞥町の情報を発信!そうべつ情報館i(アイ)とは?
道の駅 そうべつ情報館i(アイ)は、主に地元の特産物販売と、洞爺湖や有珠山といった壮瞥町を形作る自然のスポットの情報を発信する道の駅です。
特産物販売所では、主に地元の特産品であるりんごやトマトなどを販売しており、町外から訪れた人はもちろん、地元の人も足しげく通う場所となっています。2階にある情報館では、洞爺湖と有珠山の成り立ちや歴史、さらには2000年に起きた有珠山の噴火に関する防災展示なども行われています。
そうべつ情報館i(アイ)の駐車場。広々としており、車やバイクを停めやすい駐車場です。
駐車場からは、有珠山の姿をはっきりと望むことができます。晴れた日には、絶好のロケーションを楽しむことができるでしょう。
施設外観。近代的な印象を持つ、洗練されたデザインの建物です。
施設内の側面には、施設名が大きく表示されています。
施設の近くには巨大な看板も建っているため、道に迷ってしまうことは少ないでしょう。
施設には、消防署が併設されています。
洞爺湖有珠山ジオパークの全景図です。自然との共生がテーマとなっていることが分かります。
施設内部の様子。自然光が多く取り込まれており、非常に明るい印象の施設となっています。
入り口付近で出迎えてくれるのは、「昭和新山国際雪合戦」のユニフォームに身を包んだ大会マスコット「ブラッキー」です。
特産物販売所にはかなり大きい面積が割かれています。
壮瞥町で採れる新鮮なトマトが販売されています。
壮瞥町の特産品であるりんごを使った加工品も、数多く販売されています。
2階の情報館からは、有珠山、そして昭和新山の様子を一望することができます。
写真のように、左側に「コブ」のように突き出ている小高い山が、昭和新山です。1944年からの有珠山の噴火活動によって、新しく誕生しました。
2000年の噴火で実際に飛んできた火山灰や岩なども展示されています。防災展示には、多くのスペースが割かれています。
道の駅の周辺も、一緒に散策してみよう!
道の駅 そうべつ情報館i(アイ)は、すぐ近くに有珠山や洞爺湖といった自然の景観を楽しむことのできるスポットが存在しています。道の駅施設からは洞爺湖の姿を把握することができないため、ぜひとも車で洞爺湖畔まで足を延ばして、洞爺湖の景観を実際に見てみましょう。
道の駅から洞爺湖へ向かう道すがらでは、このように有珠山や昭和新山の姿を間近で見ることも可能となっています。
洞爺湖畔には、このように道道132号線が周囲をかこむ様にして通っています。道路をゆったりとドライブしながら、湖畔の風景を眺めるのも良いでしょう。
余裕があるならばぜひとも車から降りて、湖畔に吹く風や湖の静けさ、そして目の前に広がる景観をゆったりと眺めて時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
道の駅 そうべつ情報館i(アイ)のまとめ
道の駅 そうべつ情報館i(アイ)は、洞爺湖畔に位置している壮瞥町の「洞爺湖」「有珠山」の情報を中心に発信している施設です。有珠山や洞爺湖について学ぶことができるだけでなく、情報館から見える有珠山の景観をゆったりと楽しむことも可能となっています。洞爺湖畔もすぐ近くに位置しているため、洞爺湖の素晴らしい景観と一緒に、ぜひとも楽しんでみてはいかがでしょうか。
Ichiro
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