身体を動かしつつ桜も楽しむ!農試公園でお花見しよう!

農試公園の桜を紹介します。札幌西区にある農試公園は、規模も大きくお花見以外にも身体を動かして楽しむなど、さまざまな過ごし方ができる公園となっています。

公園の入り口に形成された桜並木が見事!農試公園とは?

札幌市西区の「農試公園」は、北海道農業試験場の跡地に作られた運動施設がメインの公園です。広々とした公園内には、球技などを楽しむことができる屋内アリーナや野球場、テニスコート、さらに運動を楽しむことのできる屋外の広場なども備えられています。

園内にも桜は咲いていますが、農試公園は園内の桜以上に公園入口前の通りに整然と並んだ桜が特に美しいものとなっています。公園の前を歩いているだけで、春の訪れを感じることができるのが魅力です。

農試公園の野球場。休日には少年野球の試合なども行われています。

園内にも桜は植えられていますが、公園入り口側の桜の見事さに比べると若干見劣りしてしまう感は否めません。

農試公園のアクセス方法・例年の桜の見ごろは?

農試公園は、札幌市西区・八軒にある公園です。札幌市中心部からもそれほど離れておらず、アクセスの面も良好となっています。

札幌市中心部から農試公園へアクセスする際には、北1条宮の沢通りを通って、道道452号線へと入ります。札幌競馬場を通り過ぎて八軒駅を過ぎ、発寒方面へ向かう途中の道に、農試公園があります。市街中心部からはおよそ25分程度で到着することができます。

農試公園の桜の見ごろは、例年4月下旬から5月中旬ごろまでとなっています。札幌市内の桜の開花スケジュールとほとんど同じような状況となっているため、出かける前には市内の開花状況を確認してからアクセスするとよいでしょう。

夏場には「ちゃぷちゃぷ広場」で水遊びを楽しむこともできます。公園周辺にはマンションや一戸建てが建ち並び、住宅街が形成されています。

公園前の桜並木は見事!ツインキャップ内で桜以外の花も楽しもう!

農試公園の桜は、なんといっても公園入口前に形成された桜並木が最も綺麗です。整然と並んだ桜並木の美しさを見ながら散策し、風が吹くたびに舞う桜吹雪なども楽しみましょう。ジョギングやウォーキングをしながら、桜の様子を眺めつつ汗を流すのも良いですね。

農試公園内には「ツインキャップ」と呼ばれる屋内アリーナと植物園が一体となった施設もあります。ツインキャップ内には桜以外の様々な花々や植物が育てられているため、桜の花とともに忘れずにチェックしておきたいところです。

公園前の桜並木。エゾヤマザクラやヤエザクラを中心に30本程度が並んでおり、美しい花びらを訪れる人たちに見せています。

エゾヤマザクラよりも若干開花が遅いヤエザクラは、市内のお花見スポットで桜が散り始めてからも十分に楽しむことのできる桜となっています。幾重にも重なった花びらの美しさは、見事なものです。

ピンク色の桜が、八軒エリアに春の訪れを告げています。農試公園の桜は、地元の方にとっては非常に身近な春を感じられるスポットです。

ヤエザクラ以外にも、エゾヤマザクラが美しく咲き誇っています。風に吹かれて舞う花びらの姿もおもむきがあります。

農試公園の中央部分に位置している「ツインキャップ」です。ドーム型の屋根を持った植物園と、球技などを楽しむことができる屋内アリーナで構成されています。

植物園内部の様子。自然光が豊富に入り込み、陽の光を浴びながら植物がすくすくと育っています。

桜と一緒に、色とりどりの花々も忘れずに見ておきましょう。

正面入り口側には、数多くのチューリップの花も植えられています。

農試公園のまとめ

農試公園は、札幌市西区にある運動施設がメインとなった公園です。入口側に整然と並んだ桜並木が美しく、春らしさを存分に感じられる場所となっています。「ツインキャップ」内の植物園と合わせて、穏やかな春の日を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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Ichiro

Ichiro

北海道を旅するライター。北海道内道の駅完全制覇を2017年に達成。北海道内で行ったことがないのはえりも岬のみという自称「北海道マイスター」。

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