小樽公園の桜を紹介します。小樽市中心部にもほど近い小樽公園は、小樽市民にとっての最も身近なお花見スポットとなっています。坂道を上りながら、自分のペースで桜を楽しんでみましょう。
小樽市のシンボル的な公園!小樽公園とは?
小樽市中心部に位置している「小樽公園」は、小樽市のシンボル的な役割も果たしている都市公園です。小樽公園は公園施設だけではなく市役所、裁判所、さらには市民会館なども含まれており、市内の重要な施設が集まっている場所となっています。
小樽公園は、小樽市で最も有名な桜の名所でもあります。小樽公園へ通ずる坂の途中から桜が植えられており、ゴールデンウィークごろからは公園へ向かう坂からピンク色に染まっていくのも特徴です。
小樽公園は坂の上にあります。緩やかながらも長い坂道が続くため、駅前から徒歩でアクセスすればよい運動になるでしょう。桜の花々が沿道を彩っており、徒歩の辛さを少しだけ和らげてくれます。
ピンク色の桜が一面に咲き誇り、小樽市内に遅い春の訪れを告げてくれます。
小樽公園のアクセス方法・例年の桜の見ごろは?
小樽公園は小樽市中心部に位置しており、小樽駅から徒歩によるアクセスも可能となっています。ただ、小樽市特有の坂の上にある公園であることから、子供さんや高齢の方が一緒の場合には車や公共交通機関を利用した方が良いでしょう。
札幌市中心部から訪れる際には、まず国道5号線、もしくは札樽自動車道を通って小樽インターチェンジまで向かいます。インターチェンジを抜けて国道5号線をさらに進んでいくと、小樽公園の場所を示す標識が見えます。その標識に従って市役所方向に坂を上っていくと、容易にアクセスすることができるでしょう。
小樽公園の桜の見ごろは、例年5月上旬から5月下旬ごろまでとなっています。小樽市は全体的に桜の開花が札幌市よりも遅く、ゴールデンウィーク期間を過ぎてからでも十分に満開の桜を楽しむことができます。
市役所の前を彩る桜並木。余談ですが、北海道新幹線が開通してからも、市役所の窓には「早期実現を!」の文字が踊っています。
坂の上に広がる小樽公園で、様々な所に植えられた桜を楽しもう!
小樽公園には、敷地内におよそ900本以上の桜が植樹されています。公園内のいたるところに桜の木があり、種類も様々であるために色とりどりの花びらを楽しむことができます。全体的に坂道が多い小樽公園は、ただ散策をするだけでもひと苦労な場所が多くなっています。しかし坂が多いために、歩いているだけでも良い運動になる点は大きなメリットだと言えるでしょう。
小樽公園には野球場や体育館、さらに子供さんが楽しめる遊具なども設けられています。小樽市を代表する総合公園に家族で訪れて、思い思いに楽しい時間を過ごしてみるのも良いでしょう。
小樽市民会館。市民向けの行事を主に行っている他、コンサートなどが開かれることもあります。
この日は、ヤエザクラが咲き誇っている場所が多く見受けられました。濃いピンク色が鮮やかにきらめき、春らしい彩りを放っています。
裁判所の前にも、見事なヤエザクラが咲き誇っていました。
小樽公園は高台にあるため、坂を上りきると市街地方面を高所から見渡すこともできます。家々が整然と連なっているさまは見事です。
小樽市弓道場と市街地方面の様子。公園内の様々な場所に桜の木が植えられていることも分かります。
小樽市総合体育館。施設の一部がガラス張りになっており、開放的な印象を受ける建物です。
この日は野球場で少年野球の試合も行われていました。桜の木の下で汗を流す野球少年たちは、一人一人が輝いていました。
野球場には、大きな桜の木も立っています。野球少年たちを見守るように、この場所に鎮座しています。
小樽公園のまとめ
小樽公園は小樽市を代表する公園であり、市内の重要な施設が集まっている場所でもあります。小樽公園は坂の上にあるため、散策するだけでも良い運動になるお花見スポットとなっています。家族で訪れた際には体育館や遊具などの施設で汗を流し、アクティブな休日を過ごしてみるのも良いでしょう。
Ichiro
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