GWまで楽しめる!札幌国際スキー場に行ってみよう!

札幌国際スキー場を紹介します。札幌からも小樽からもアクセス良好な札幌国際スキー場は、札幌市内でも最大規模のスキー場となっています。毎年ゴールデンウィークごろまでスキーを楽しむことができる点も魅力です。

札幌からも、小樽からもアクセス良好!札幌国際スキー場とは?

「札幌国際スキー場」は、札幌市南部・定山渓にあるスキー場です。札幌市内に数あるスキー場の中でも、最大級の規模のスキー場となっており、札幌市民からはもちろん、北海道中のスキーヤー・ボーダーからも支持されるスキー場となっています。

札幌市と小樽市のちょうど中間地点に位置しているため、主にこの2つの市からスキーヤーが訪れるスキー場です。良質なパウダースノーが降り積もるため、シーズン後半から終盤にかけても良好なゲレンデコンディションを楽しむことができます。


札幌国際スキー場のセンターロッジ。外観は歴史を感じますが、設備自体は定期的に新しく整備されており、古さは感じません。


センターロッジ内部。カラフルな椅子が印象的です。

札幌国際スキー場のアクセス方法は?オープン&クローズ情報は?

札幌国際スキー場までは、札幌市中心部から1時間程度かかります。札幌市内にありながらちょっとしたドライブをすることになるため、札幌の街の大きさを実感できます。

札幌国際スキー場までは、札樽自動車道に乗って小樽方面に進むとスムーズにアクセスできます。札樽自動車道の朝里ICで降り、そのまま道道1号線をまっすぐ進んでいけば到着です。小樽市中心部からも、50分程度で到着します。

札幌国際スキー場は、毎年11月中旬から5月上旬まで営業している、道内で最も営業期間の長いスキー場のひとつです。毎年道内でもかなり早い時期にオープンしますが、ゴールデンウィーク期間まで春スキーを楽しめます。2018年シーズンは11月17日にオープン、5月6日にクローズする予定です。


ロッジの前には、小さな子供さん用の「ユッキの雪遊び場」という遊び場も設けられています。


ロッジ横にはゴンドラ乗り場もあり、すぐに山頂まで行くことができます。

札幌国際スキー場のコース設定は?

札幌国際スキー場は道内でもかなり大きい部類のスキー場で、札幌市内では最大規模を誇っています。初心者から上級者までまんべんなく楽しむことのできるスキー場なので、家族や友人同士で気軽に楽しめる場所です。

最長滑走距離は3,600メートル。ロングランを楽しむことができ、斜面や景色の移り変わりを楽しみつつ、自分のレベルに合わせて緩斜面や急斜面を進んでいくことができます。春スキーでも雪質の劣化が少なく、十分に楽しめます。


ゴンドラ乗り場の様子。自動ゲートが導入されており、ICカードをかざせば入場できるようになっています。リフト券はICカードにポイントが付与される形で交付され、ポイントが残っていればシーズン中何度でも利用できます。


ゴンドラ内部からの様子。


山頂カフェ「カッコウ」。規模の大きい札幌国際スキー場内には、このような休憩所やカフェが点在しています。


コース全体図。ゴンドラ側から見て左側は初級・中級者コース、右側には大きく上級者コースが広がっています。


4人乗りクワッドリフトの様子。スキー場内は、主にこの4人乗りリフトとゴンドラを行き来すればおおよそ網羅することが可能です。


クワッドリフトは座り心地もよく、フードも備え付けられているため悪天候時も快適です。

実際に滑ってみた!4月上旬でも雪質良好!

筆者も実際に滑ってみました。4月上旬という完全に春スキー期間に行ったにもかかわらず、雪質も固くなく良好で、思い切り滑ることができました。

初級・中級者向けの緩斜面から中斜面では山々の景観を楽しみながらのんびりと滑ることができ、上級者向けのダウンヒルコースでは林間の急斜面をスリリングにアタックすることができます。

定山渓の山林の様子を眺めて自然を感じつつ、帰り際には近郊にある朝里川温泉や定山渓温泉で、汗や疲れを流してから札幌や小樽へ帰るのも良いですね。


山頂からの眺め。山々が連なるさまを眺めながら、雄大な山の方に向かって滑り降りる感覚を味わえます。


4月上旬とは思えないほどのゲレンデコンディションの良さです。このシーズンだけが特別なわけではなく、少なくとも毎年4月上旬ごろまではほとんど土も出ていない、良好なゲレンデを楽しむことができます。


積雪量を測るポールです。4月上旬でも毎年350センチ程度~400センチ近い積雪量を維持しています。


中級コース「エコーコース」の様子。程よい緩斜面から中斜面が楽しめます。


上級コース「ダウンヒルコース」の様子。30度の急斜面がメインであり、コブ斜面のゾーンも多いロングランコースとなっています。


「ダウンヒルコース」、初級の「林間コース」はかなりのロングランコースです。途中途中で休憩がてら景観を楽しみつつ、気合を入れてふもとまで戻りましょう。

札幌国際スキー場のまとめ

札幌国際スキー場は、札幌市内では最大規模のスキー場です。初級から上級まで幅広いコース設定が用意されているため、家族や友人などグループで訪れても、思い思いに楽しむことができます。定山渓の険しい山々の景観を眺めながら、ぜひとも「ダウンヒルコース」や「林間コース」などのロングランコースを中心に楽しんでみてはいかがでしょうか。

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Ichiro

Ichiro

北海道を旅するライター。北海道内道の駅完全制覇を2017年に達成。北海道内で行ったことがないのはえりも岬のみという自称「北海道マイスター」。

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