オロロンラインの別刈エリアを紹介します。北海道ならではの自然の風景を楽しめるとともに、絶品グルメを満喫できることでも知られる観光スポットとなっています。オロロンラインをドライブする途中での、休憩にぴったりなエリアといえそうです。
海と山に囲まれたエリア、別刈とは?
オロロンラインは雄冬エリアを過ぎてもなお、日本海の絶景が窓外に広がり続けています。もちろん、そのクオリティは雄冬エリアのものに負けていません。
別刈付近の景観。遠くに見える雄冬山などのごつごつした地形と、日本海のだだっ広い景観が見事にマッチしています。
大海原の上を、悠然とカモメが飛んでいきます。
しばらく日本海の景観を眺めながら北上を続けていると、オロロンラインは一転して山あいの道へと入っていくことになります。別刈エリアにおいては、オロロンラインは日本海の景観とともに、「暑寒別岳」のふもとを走っていくために山あいの景観を楽しむこともできるのです。海と山に囲まれた別刈エリアは、豊かな自然がはぐくんでいる地域となっています。
山あいの道をしばらく走っていると、別刈の小さな集落が見えてきます。
別刈エリアの山あいの道を走っていると、大きめのパーキングエリアが見えてきます。このパーキングエリアは「大別刈スノーステーション」に併設されているものです。大別刈スノーステーションとは、地形の関係上雪害が多い冬の防災を担っている施設であり、別刈だけでなく増毛町や雄冬エリアの冬シーズンにおいても欠かせない存在となっています。
大きめのパーキングサインが目印です。
車を停めて、暑寒別岳などの山々の景観を楽しむのも良いでしょう。
防災関係の機材などが集積されている施設となっています。
普段は、関係者以外立ち入り禁止の施設です。
別刈エリアのおすすめスポット①:漁師の宿 清宝
別刈の中心街にほど近い場所に、おもむきのある特徴的な建物が見えてきます。大きく「民宿」と書かれた純日本風の建物が、「漁師の宿 清宝」です。こちらでは、増毛や羽幌で獲れた厳選された魚介類を、海鮮丼から「海鮮ラーメン」など様々な形で味わうことができます。
遠巻きに見てもわかる、特徴的な建物が目印です。
駐車場も広々と取られています。
民宿とレストランが併設されており、こちらで食事をいただくことができます。
店内は小さな町の食堂といった雰囲気で、温かみがあります。
このように、メニューは豊富に取り揃えられています。
窓外には一面の日本海が!できるならば、窓際の席を選びましょう。
丼からあふれんばかりのイクラが乗った「いくら丼」を注文しました。
まさに「THE 北海道」といった趣向の贅沢な一品です。
別刈エリアのおすすめスポット②:オーベルジュましけ
別刈エリアのはずれにあり、増毛中心街からもほど近い場所に位置している「オーベルジュましけ」は、北海道出身で「ミクニサッポロ」などでも有名な三國清三さんがプロデュースするレストランを中心とした施設です。
メインであるレストラン以外にも、温泉施設や宿泊施設も備えており、その素晴らしいロケーションと合わせて人気の施設となっています。フランス料理の方法論を中心に、増毛町近海の魚介類をふんだんに使った料理の数々をぜひとも味わってみてください。
大きな看板があるため、場所は非常にわかりやすくなっています。
白を基調とした落ち着いた雰囲気の建物です。
レストランに併設する形で、温泉施設も用意されています。
増毛町に入ってさらに北上するためには?
「オーベルジュましけ」を過ぎて少し北上していくと、案内看板とともに国道231号線と道道301号線の分岐点に突き当たります。増毛町市街を観光する場合には、いったん国道231号線から離れて、道道301号線に入っていくことになります。増毛町を通過するだけの場合には、右折して国道231号線をずっと進んでいっても良いでしょう。
道道301号線に入っていったとしても、そのまま直進していくと国道231号線に合流することになりますので、どちらを選んでも良いでしょう。
分岐路は、セブンイレブンが目印となります。
どちらを選んでも結局は国道231号線に合流することになります。
別刈エリアのまとめ
別刈エリアは増毛町中心街の手前に位置しており、日本海だけではなく山あいの中を通っていく、海と山に囲まれた場所となっています。周囲の景観は他の場所とはまた少し違ったものになっており、ここでしか見ることができない景色を楽しむこともできるでしょう。
札幌市から換算して、ついに100キロを超える場所までやってきました。次は、増毛町の中心街を散策してみましょう。
Ichiro
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