オロロンライン随一のビュースポット!石狩市・望来を紹介!

オロロンラインの望来について紹介します。石狩市の北側にある望来は、アップダウンの多い地形が特徴です。その地形ゆえに絶景スポットも多く、特に石狩市から望来の市街に入る直前のビュースポットは見逃せません。また、桜の名所として知られる戸田墓地記念公園にも立ち寄っておきたいところです。

石狩市からさらに北上すると、絶対に押さえておきたい絶景スポットが!

石狩市から次の「望来(もうらい)」へ北上していく途中には、絶対に押さえておきたい絶景スポットが存在しています。望来市街に入る直前に位置するビュースポットからは、西洋の絵画のような光景をファインダーに収めることができるでしょう。特に晴れている日には、絶対に素通りしてはいけない場所だと言えます。


遠くに、まるで1枚の絵のような景色が広がっています。


絶景スポットの多いオロロンラインの中でも、こちらの光景は確実に5本の指に入るものと言えるでしょう。


海も山々も丘も空も、風力発電も民家も、すべてをずっと見ていたくなるような光景です。


ビュースポットにはこのような看板が立っており、車を停められるようにもなっています。

絶景の数々と同居する場所!望来とは?

石狩市から8キロ程度北上した場所にある「望来」は、アップダウンの多いエリアです。最初にご紹介したような絶景が各所で見られるのは、その影響といえます。

望来には、小さな集落が存在しています。かつては「望来村」という形で独立した村でしたが、明治末期に厚田村が新設されたことで併合されました。その厚田村も、2005年に石狩市と併合し、現在の望来は石狩市の一部ということになっています。


望来の市街地。民家と商店やセイコーマートがいくつか建っているのみです。

望来には「望来海水浴場」があり、石狩や小樽などの海水浴場よりも人が少ないことから、ひそかに人気を集めています。


この日は10月に入っていましたが、サーファーの方がちょうど引き上げたタイミングでした。サーファーの方々は季節を問わず海水浴場にいらっしゃるようです。


遠くには、濃昼(ごきびる)岳を望むこともできます。


夕焼けが非常に綺麗でした。

望来の周辺スポット:戸田墓地記念公園

望来市街からすぐ近くの場所にある「戸田墓地記念公園」は、札幌市周辺における隠れた桜の名所として有名な公園です。春には、敷地内に植えられたおよそ80,000本もの桜が美しく咲き誇り、観光客の目を楽しませています。

春の桜が最も有名な戸田墓地記念公園ですが、自然豊かな公園の敷地内では、桜の季節以外も鳥たちや野生動物であふれています。道路が整備されているため、車で回っても問題なく散策することができるでしょう。


こちらの大きな看板が目印です。「シャトレーゼ」のゴルフコースも近くに位置しています。


分かりやすい石碑が立っていますので、すぐに向かうことができると思います。


整備された道路沿いに、およそ80,000本もの桜の木が立っています。春には、これらが一斉に開花し、非常に見ごたえのある光景を作り出すのです。


木々はしっかりと鎮座しており、次の開化の季節までじっと待ち続けています。


だんだんと木々が色づき始めてきていました。紅葉の季節には、また違った魅力を感じられるでしょう。


木々はしっかりと養生されており、次の開花まで待つ体制が出来上がっていました。

望来のまとめ

望来は石狩市の北側、およそ8キロの場所に位置しています。そのアップダウンの多い地形が、様々な絶景スポットを作り出しており、その景観の良さから、別荘をこの地に買う方も多くなっています。日本海の大海原と、青空に抱かれる感覚を存分に味わうことができるエリアだと言えるでしょう。
望来に入った段階で「旧厚田村」の行政区内には入ってきていますが、次回はここからさらに北上して、旧厚田村の市街地まで進んでみることにしましょう。スピードは落とし目で、安全運転でドライブしていってくださいね。

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Ichiro

Ichiro

北海道を旅するライター。北海道内道の駅完全制覇を2017年に達成。北海道内で行ったことがないのはえりも岬のみという自称「北海道マイスター」。

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