厚岸町の道の駅 厚岸グルメパークを紹介します。道内随一の牡蠣の産地である厚岸町で、新鮮な牡蠣を思う存分食べることのできるスポットです。牡蠣以外にも見どころの多い道の駅には、忘れずに立ち寄っておきましょう。
北海道随一のオイスター工場・厚岸町!アクセス方法は?
北海道における、牡蠣の一大産地といえば、やはり釧路のさらに東に位置している町「厚岸町」が挙げられるでしょう。厚岸の牡蠣は全国的にも非常に有名な特産品であり、美しい海がはぐくむ牡蠣の美味しさは、厚岸でしか食べられない特別なものとなっています。
札幌から厚岸町へは、道東自動車道を利用して向かうとよいでしょう。札幌から道央自動車道に乗り、新千歳空港の前の道東自動車道分岐で東に行きます。そこから「阿寒IC」まで進んで一般道に出て、国道240号線・国道38号線・国道44号線を経由して東に進むと、厚岸町に到着します。札幌からの所要時間はおよそ5時間と、かなりのロングドライブになるため適宜休憩を取りつつ進みましょう。
厚岸町は天然の良港である「厚岸湾」があったことから、古くから良質な漁場として有名な場所となっていました。牡蠣を中心に、アサリやコンブなども名産品となっています。
牡蠣を中心とした北海道一グルメな道の駅!道の駅 厚岸グルメパークとは?
道の駅 厚岸グルメパークは、厚岸駅のすぐ近くに位置する高台の上にある道の駅です。「グルメパーク」という名のとおり、厚岸町名産の牡蠣を中心に海の幸や山の幸をふんだんに味わうことのできる施設となっています。
グルメはもちろんですが、目の前に広がる厚岸湖を中心とした厚岸町の景観も素晴らしいものとなっており、晴れた穏やかな日にはぜひともテラス席でグルメを堪能しながら景色を眺めて過ごしたいところです。
道の駅 厚岸グルメパークは少し高台に位置していることから、町の景観や太平洋の姿なども一望することができる景観スポットにもなっています。
厚岸湾方向の景観です。晴れた日には、外にあるテラス席で厚岸湾の素晴らしい景色を楽しみながら食事を楽しむのも良いでしょう。
こちらが道の駅の中心施設です。風が強い日など天候が悪い日でも、施設内のレストランの窓などから景観を楽しむことができます。
施設入口には、バケツに入れられた牡蠣の殻が展示されています。
施設内には無料で利用できるテーブルも用意されているため、レストランを利用しない方でも持ち込みで食事を楽しむことが可能です。
厚岸町のゆるキャラ「オーイ★スター君」の顔はめです。
レストランだけでなく、直売所でコンブなどの特産品を購入することもできます。
獲れたばかりの新鮮な牡蠣なども販売されており、購入して持ち帰ることができます。
厚岸町の魚たちが展示されている無料の水族館「プティ」です。
厚岸町の近海に生息する魚たちが展示されています。
厚岸町における牡蠣漁の歴史についても詳しく解説されており、牡蠣漁の成り立ちについて学ぶことができます。
施設内には牡蠣を中心とした料理を提供するレストランが入居しており、さまざまな形で厚岸の牡蠣を楽しむことができます。
オイスターピッツァなど、他ではなかなか味わうことのできない料理も提供されています。
軽食は、こちらの「オイスターカフェ」でいただくこともできます。
外には、海を見ながら楽しむことのできるドッグランも設けられています。
牡蠣をはぐくむ太平洋の景観を展望台から眺めよう!
道の駅から厚岸大橋を超えて、およそ10キロ程度進んだところにある「ピリカウタ展望台」は、厚岸の牡蠣をはぐくむ太平洋の大海原、そして海鳥たちが飛来する大黒島などの景勝地を一望することができるスポットとなっています。
厚岸町方面の町の眺めを楽しむもよし、大黒島や太平洋の大きさを感じるもよし。高台で見る厚岸町の景観は、道東旅行の忘れがたい思い出のひとつとなるのではないでしょうか。
厚岸湖を横断する巨大な橋「厚岸大橋」です。真っ赤なフォルムのトラスは、厚岸町のシンボルのひとつにもなっています。
厚岸湖には、「牡蠣島」という小さな島が浮かんでいます。こちらには小さな弁天神社があり、橋の上からその姿を見ることができます。
高台に位置している、ピリカウタ展望台です。こちらの展望台からは大黒島をはじめとした厚岸町の景勝地を一望することができます。
展望台から見た大黒島の様子です。海鳥たちが飛来する場所となっており、厚岸町の自然を感じられるスポットとなっています。
厚岸湾の様子や太平洋の様子を見渡すことができ、爽快感のある景観を楽しむことができるでしょう。
道の駅 厚岸グルメパークのまとめ
道の駅 厚岸グルメパークは、厚岸町の牡蠣を中心とした自然の恵みを心行くまで楽しむことのできる、北海道内随一のグルメな道の駅です。道の駅から見える景観も素晴らしいものとなっており、少し足を延ばしたところにある「ピリカウタ展望台」とともに、美しい景観も楽しんでおきましょう。
Ichiro
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