帯広と釧路の中間地点!道の駅 うらほろを紹介!

浦幌町にある道の駅 うらほろを紹介します。帯広と釧路の中継地点としても重要な町・浦幌町は、道東地方特有の広々とした平野部が広がる町です。「うらほろ森林公園」と直結している道の駅なので、帯広~釧路間の移動の際にはちょっとひと休みして過ごしましょう。

帯広と釧路の中間地点に位置する町・浦幌町!アクセス方法は?

同じ道東地方でも帯広から釧路まではおよそ120キロも離れており、車でおよそ2時間ほどの道のりとなります。そんな帯広と釧路のちょうど中間地点に位置している「浦幌町」は、釧路と帯広を行き来する方々にとってひと休みするには絶好の自治体となっています。人口およそ5,000人と小さな町である浦幌町は広々とした大地が印象的な場所であり、道東を象徴するような町でもあります。

札幌から弟子屈町へは、道東自動車道を利用して向かうとよいでしょう。札幌から道央自動車道に乗り、千歳の道東自動車道分岐で道東自動車道に乗ります。そこから「池田IC」まで進んで一般道へ降り、国道242号線・道道882号線を通って南下していきます。国道38号線に進んでからは道なりに走っていき、浦幌町を目指しましょう。札幌からの所要時間はおよそ3時間半と、日帰りすることも可能な距離感となっています。

道の駅の裏手に広がる丘から見た浦幌町の全景。浦幌町は中心街自体はそれほど大きいわけではなく、住宅などが建ち並ぶ中心街を抜けると畑や牧場などがどこまでも広がっているような町となっています。

道東の中心でひと休み!道の駅 うらほろとは?

道の駅 うらほろは、浦幌町の中心部に位置している道の駅です。キャンプなどを楽しむことができる「うらほろ森林公園」と直結している道の駅なので、道の駅施設で休んだり、公園で遊んだりして過ごすことができます。道東地方のちょうど中心部に位置する道の駅で、ひと休みして過ごすとよいでしょう。

道の駅 うらほろの外観です。平屋建てのログハウスのようなデザインとなっているのが大きな特徴となっています。

道の駅エントランスでは、町民の方が育てている花々の姿を見ることもできます。

浦幌町や周辺の市町村で獲れた農産物などが販売されています。

浦幌町は他の道東地方の自治体と同様に、酪農や畜産が盛んです。浦幌町の大地ではぐくまれた乳製品や食肉加工製品も、豊富に販売されています。

道の駅で作られた焼き立てパンの販売もあります。もちろん、施設内で食べることも可能です。

穏やかな天気の日は、こちらのテラス席で道の駅で購入した食べ物をいただきましょう。

裏手にある森林公園のキャンプでも利用可能な薪の販売も行われています。

道の駅施設から北に車でおよそ30分ほど行ったところには「うらほろ留真温泉」という温泉があります。温泉周辺に広がる「留真散策の森」には、樹齢数百年にもなる木々が生い茂っており、悠久の歴史を感じることができます。

道の駅施設と隣り合った形で、「うらほろ亭」というレストランもあります。

道の駅施設の裏手にある石段を登って丘に上がり、高台から町の様子を眺めつつ森林公園まで歩きましょう。

「うらほろ町民球場」の様子です。この日は少年野球の試合が行われていました。

うらほろ森林公園の様子です。自由に散策可能な森林や広場、遊具などが設けられています。

公園の地図と中心街との位置関係です。

キャンプ場にはバンガローも設けられており、テントがない方でもキャンプを楽しむことが可能です。

公園には身体を動かして遊べる広場や、アスレチック遊具などが設置された場所などもあります。

道の駅 うらほろのまとめ

道の駅 うらほろは、浦幌町の中心部にある森林公園と直結した道の駅です。中心施設内にある休憩コーナーや物産販売コーナーで過ごしたり、高台からの町の眺めを楽しみつつ公園まで散策したりして過ごすことが可能です。森林公園ではキャンプも可能なため、アウトドア派の方にとっても注目の公園だと言えるでしょう。

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Ichiro

Ichiro

北海道を旅するライター。北海道内道の駅完全制覇を2017年に達成。北海道内で行ったことがないのはえりも岬のみという自称「北海道マイスター」。

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