枝幸で海を見よう!道の駅 マリーンアイランド岡島を紹介!

枝幸町にある道の駅 マリーンアイランド岡島を紹介します。枝幸町の岡島地区に位置する道の駅は、巨大な船の形をしておりインパクト絶大です。船のデッキ部分に上がって、広がるオホーツク海を一望してみましょう。

通称「北見枝幸」・枝幸町!アクセス方法は?

北海道で「えさしちょう」といえば、多くの方が道南・函館の近くに位置する漁師町「江差町」を思い浮かべるのではないでしょうか。しかし北海道には、実はもうひとつ「えさしちょう」という名前の自治体が存在します。

それが北海道の北部・宗谷地方に位置する「枝幸町」です。道南の江差町と全く同じ読み・発音であるため、枝幸町はしばしば「北見枝幸」と呼ばれて区別されています。道南の江差町も「北見枝幸」も、名前の由来はどちらもアイヌ語の「岬」です。しかし、北見枝幸の方は正確にはアイヌ語で「エサウシ」と呼ばれており、それがなまって同じ読み・発音となって今に至っています。

札幌から枝幸町へは、道央自動車道を利用して「士別剣淵IC」まで進みます。そこから国道40号線を通り、音威子府村の分岐では国道275号線を選択、さらにその途中で道道12号線に入って東に進みます。道道12号線を真っ直ぐ進むと、枝幸町に行くことができます。札幌からの所要時間はおよそ4時間と長丁場になり、道北方面へのロングドライブになります。

枝幸町に入ると、このような看板が目に入ってきます。枝幸町は毛ガニの水揚げ量が日本一であることから、「かにの町」とも呼ばれています。名寄市などと同じ北緯45度に位置しており、本土最北端の宗谷岬からは南に90キロほど行った場所にあります。

オホーツク海を見渡す巨大な船!道の駅 マリーンアイランド岡島とは?

道の駅 マリーンアイランド岡島は、枝幸町にある「岡島」という地域に位置しており、巨大な船の形をした建物が印象深い道の駅です。目の前に広がるオホーツク海を見渡すように船が鎮座しており、船のデッキ部分に当たる道の駅の屋上からは大海原を見渡すこともできます。

施設内には近海で獲れた魚などが販売されている「海産物コーナー」やレストランもあり、枝幸町の魅力を見て、食べて楽しめます。

道の駅 マリーンアイランド岡島の全景。巨大な船の形が目を惹くので、国道238号線を進んでいればすぐに見つけることができる場所となっています。

屋上となるデッキ部分へ通ずる階段も作り込まれており、リアルな雰囲気を醸し出しています。

屋上のデッキ部分には、本物の船の煙突に当たる部分もしっかりと再現されています。

デッキ部分からの眺め。遠くロシアまで広がっているオホーツク海が広がっています。

晴れていれば、遠く宗谷岬の方まで望むことも可能です。

船内(館内)の様子。お土産物店や「海産物コーナー」などが設けられています。このほかに、枝幸町の海の幸を楽しむことのできるレストランも併設されています。

道の駅の隣には、オホーツク海を望みながらキャンプを楽しむことのできる「ハマナス交流広場キャンプ場」も併設されています。

外に位置しているトイレは、24時間いつでも利用することが可能です。キャンプ場を利用する方はこちらのトイレを使用するとよいでしょう。

道の駅施設と隣り合った形で、道北では数少ない海水浴場のひとつ「はまなす海水浴場」があります。道北の短い夏を、海水浴で楽しんでみるのも良いでしょう。はまなす海水浴場に関しては、こちらの記事もご覧ください。

まとめ

道の駅 マリーンアイランド岡島は、枝幸町の岡島地区に位置している大きな船の形をした道の駅です。道の駅の屋上から見渡せる大海原の展望が素晴らしく、またそんな海で獲れた海産物もレストランや施設内の海産物コーナーで楽しめます。

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Ichiro

Ichiro

北海道を旅するライター。北海道内道の駅完全制覇を2017年に達成。北海道内で行ったことがないのはえりも岬のみという自称「北海道マイスター」。

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