永山記念公園の桜を紹介します。サッポロファクトリーの裏手に広がる永山記念公園は、札幌市内の隠れたお花見スポットとなっています。ファクトリーに行った際に、合わせて訪れておきましょう。
サッポロファクトリーの裏手にある公園!永山記念公園とは?
札幌市中央区にある「永山記念公園」は、札幌駅前から少しだけ離れた場所に位置している都市公園です。名前はそれほど有名ではないものの、市内の有名な観光スポットであるサッポロファクトリーの裏に広がる公園と言えば、多くの方がピンとくるのではないでしょうか。
サッポロファクトリーに訪れた際にはついでに足を運ぶ方も多い永山記念公園ですが、公園内には50本程度の桜の木が植えられていることからちょっとした桜の名所としても楽しむことができます。雪が解けて暖かい日には、ぜひファクトリーの施設と合わせて散策しておきたいスポットです。
農試公園の野球場。休日には少年野球の試合なども行われています。
園内にも桜は植えられていますが、公園入り口側の桜の見事さに比べると若干見劣りしてしまう感は否めません。
永山記念公園のアクセス方法・例年の桜の見ごろは?
永山記念公園は、サッポロファクトリーの「アトリウム」の裏手側から直通している公園です。イベントなども行われる地下1階部分から階段を上がり、裏手の出口から外に出るとすぐに公園へ出ることができます。
サッポロファクトリーは、札幌市営地下鉄東西線のバスセンター前駅から徒歩5分程度で到着することができます。札幌駅からは徒歩15分ほどかかるため、地下鉄を乗り継いでアクセスしても良いでしょう。駐車場も数多く用意されていますが、大型連休などの際には満車になってしまうことも多くなっています。
永山記念公園の桜の見ごろは、例年4月下旬から5月中旬ごろまでとなっています。大通公園の桜が満開になり始めたころにアクセスすれば、ちょうど見ごろを迎えた桜を楽しむことができるでしょう。
夏場には「ちゃぷちゃぷ広場」で水遊びを楽しむこともできます。公園周辺にはマンションや一戸建てが建ち並び、住宅街が形成されています。
夜桜の隠れた名所?ファクトリーのライトアップと合わさった幻想的な空間!
永山記念公園の桜は、昼間よりも夜の方が美しさが際立つものとなっています。札幌市内で夜桜を楽しめる場所はいくつかありますが、永山記念公園はアクセスがしやすい反面あまり知名度が高くないことから、隠れた夜桜の名所と言えるでしょう。
街灯に照らされてピンク色の花びらがきらめくさまは、自然光の下で見る美しさとはまた違った素晴らしさを持っています。夜はサッポロファクトリーのアトリウムがライトアップされることもあって、ファクトリーの青い光が桜の花々も照らし、他ではなかなか見ることのできない画を作り出している点も必見です。
夜には、写真のように街灯が灯って桜がきれいにライトアップされます。
昼間とはまたおもむきが違う公園の様子も、ぜひともチェックしておきましょう。
ファクトリーのアトリウムがライトアップされ、その光に照らされて桜が青白くきらめきます。青い光を受ける桜の様子は、他ではなかなか見られないものとなっています。
青い光の中に浮き上がるような形で、桜の花びらが光に照らされます。デートの帰りなどに寄ってみると、ロマンチックな雰囲気に浸ることができるでしょう。
アトリウム自体のライトアップも、もちろん非常にきれいです。少し肌寒い時は、いったんアトリウム内に退避するのも良いでしょう。
頭上で咲き誇っている桜と、アトリウムの光とのコントラストを感じながら、春の夜桜を楽しんでみましょう。
ファクトリーのアトリウムは、22:00には消灯してしまいます。公園前の道で桜を照らす街灯は、24:00ごろまで点いています。
永山記念公園のまとめ
永山記念公園は、札幌市民にとってはなじみ深い施設であるサッポロファクトリーの裏手に広がっている公園です。公園内に植えられた桜は、ショッピングなどで訪れたついでにぜひともチェックしておきましょう。また、夜には街灯やファクトリーのライトアップで桜の木々が照らされてロマンチックな場所へと変わるため、デートスポットにもぴったりです。
Ichiro
最新記事 by Ichiro (全て見る)
- さまざまな特色が!オロロンライン・豊富・サロベツを紹介! - 2018年5月5日
- 本土最北の街!オロロンライン・稚内に行ってみよう! - 2018年5月4日
- 海と生きる道北の小さな町!オロロンライン・遠別町を紹介! - 2018年5月4日
最近のコメント