白石こころーど(白石サイクリングロード)の桜を紹介します。札幌白石区にあるサイクリングロード「白石こころーど」は、桜の季節になると桜吹雪の中を自転車で駆け抜けることのできるスポットとして注目を集めています。
桜並木の下を自転車で颯爽と駆け抜ける!白石こころーど(白石サイクリングロード)とは?
札幌市白石区にある「白石こころーど」は、もともと「白石サイクリングロード」と呼ばれていたサイクリングロードです。雪解けから晩秋まで利用することが可能であり、ロードバイクで颯爽と走っていく方から、ママチャリで楽しくサイクリングを楽しむ人まで、様々な方が行きかう場所となっています。また、通勤・通学路としての役割も持っており、歩行者も歩いて通ることができます。
サイクリングロードの両側には数多くの木々が植えられており、その中には桜の木も多数あります。春には見事な桜並木が作り出され、桜並木の下を自転車やロードバイクで駆け抜けていくことが可能なのです。
白石こころーどの様子。サイクリングロードの両側に、桜の木々がいくつも立っていることが分かります。地元の方はもちろん、遠方からも自転車に乗ってお花見をしながらサイクリングを楽しむ方が数多く訪れています。
写真のように、走行車線がしっかりと区切られており、事故が起こらないように配慮されている点もポイントです。沿道には桜以外にも、様々な木々が立ち並んでいます。
白石こころーどのアクセス方法・例年の桜の見ごろは?
白石こころーどは、正式名称が「道道札幌恵庭自転車道線」となっており、札幌市白石区にある「札幌コンベンションセンター」から、なんとJR北広島駅まで続く道となっています。白石こころーどは札幌市白石区南郷通21丁目南でいったん終了しており、そこから先は「陽だまりロード」と名前を変え、さらに札幌市内を出て北広島市に入ってからは「得るフィンロード」と名前を変えています。総延長はなんと19.8キロメートルにもおよび、仮に往復した場合には札幌~小樽間に匹敵するような距離となります。
白石こころーどの起点部である札幌コンベンションセンターへのアクセスは、札幌市中心部からの場合国道36号線を通って「北海きたえーる」の近くまで行き、左折してまっすぐ進んでいくとよいでしょう。札幌市中心部からは車でおよそ15分程度で到着することができます。
白石こころーどの桜の見ごろは、4月下旬から5月中旬ごろまでとなっています。札幌市内と終点部の北広島市内では若干見ごろの時期に差もあるため、札幌で見ごろが終わっていても北広島ではまだ咲き続けているといったこともあります。場所の違いによる桜の咲き方の違いにも、目を向けておきたいところです。
桜が散り始める時期には、写真のように花びらが沿道を埋め尽くす様子も見られます。
花びらがサイクリングロード上にも舞い散り、その上を走っていくのも気持ちが良いものです。
桜の木のアーチをくぐり、サイクリングロードを駆け抜けよう!
白石こころーどの桜は、枝がアーチのような形でサイクリングロード側に少しせり出している点が特徴です。そのため、サイクリングを楽しむ人の頭上に桜の枝が来るような形となり、桜の木のアーチの下を駆け抜けているような感覚も楽しめます。
風の強い日には桜のアーチから花びらが舞い、自転車に乗って走れば北海道の桜の季節を全身で体感することができるでしょう。もちろん、ゆっくりと桜を眺めながら散策するのも良いですね。
写真のように桜の枝がサイクリングロードにせり出し、アーチのようになっている下を自転車で駆け抜けていくことができます。
沿道に植えられた桜の木はエゾヤマザクラ、ヤエザクラ、ソメイヨシノ、チシマザクラなど様々なものがそろっており、それぞれ花びらの色が微妙に違うさまも見ながら楽しむことができます。
自転車から降りて、桜の花の様子をじっくりと見ながら散策するのも良いでしょう。
道中には各所に目的地までの距離が書かれた看板が置かれています。北広島駅まで行くためには20キロメートル近い道のりを走っていく必要があり、運動不足解消にもぴったりです。
サイクリングロードの途中にある万世公園もチェック!
サイクリングロードの途中には、白石区の都市公園である「万世公園」もあります。公園内にも桜が植えられており、きれいな花を楽しむことができるため、サイクリングの休憩がてら忘れないように訪れておきましょう。
万世公園の様子。遊具や広場などもそろった、比較的広い公園です。
万世公園にも、数多くの桜の木が植えられています。
広場や遊具も備えられているため、家族で訪れて楽しむのも良いでしょう。
白石こころーどのまとめ
白石こころーどは、札幌市白石区からJR北広島駅までを結ぶ長距離のサイクリングロードです。沿道に植えられた桜の木々がアーチのようになっており、桜のトンネルを抜けるような気分を味わいながら走り抜けることができます。晴れた日には、ぜひとも自転車で訪れてみてはいかがでしょうか。
Ichiro
最新記事 by Ichiro (全て見る)
- さまざまな特色が!オロロンライン・豊富・サロベツを紹介! - 2018年5月5日
- 本土最北の街!オロロンライン・稚内に行ってみよう! - 2018年5月4日
- 海と生きる道北の小さな町!オロロンライン・遠別町を紹介! - 2018年5月4日
最近のコメント